彩生堂備忘録


店主:宮内義富、札幌在住。「本の力」「人の力」が必要な時代です。ものごとを、明治以降生まれた様々な思想や文学、社会学、医療や医学、性その他に関する学問・研究など、多面的な物差しで見ていくことの必要性も痛感します。
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北浦和・野出書店

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 JR京浜東北線・北浦和駅東口から朝方に目的地に向かう途中で、写真の「野出書店」を見つけた。しかし、朝早く店はまだ開いていないようだ。狙いを付けておいて、翌々日夜に時間があったので、急いで向かう。

 しかし…。二度目も開いていない。日曜日の夜だったせいかもしれない。

 三度挑戦して、平日昼過ぎにようやく開いていました!。自動ドアを押して静かに体を潜り込ませると、狭いカウンター付近で七〇歳は超えていると思しき店主、知り合いのおばさん(?)らが三人で世間話をしている。

 だが、よくありがちな、嫌な気分はしない。世間話に一生懸命でも、「いらっしゃい」と声もかけてくれるし、店内にフレンドリーな空気が広がっているのだ。

 シルバー世代三人は「高架になって…」「あの看板はよくない。見た目がよろしくないじゃないか…」などと(話題の内容には自信がありませんが…)町並みの変貌を盛んに批判(?)している。何も気にしなければさほどの問題でもないのだろうが、確かによくよく考えたりすると、まちづくり等には“よろしくない”事がいつの間にか横行しており、シルバー世代の肩を持ちたくなる。

 1階だけでも岩波文庫、文芸書(古書に近い類)、歴史、社会問題、芸術書…等々、当方が古書店に求める数々の本が並んでいる。しかも比較的よく整理もされていますね。

 2階に上がる階段もあるが、時間がなく今回は断念。確認すると、2階にこそ、“お宝”がありそうだ。残念。

 岩波文庫「戦争論」(3冊セット)、「刑務所 その知られざる世界」(有斐閣選書)など、岩波文庫中心に1600円ほど、ゲット。

 地域地域によって事情は違え、「野出書店」のような古書店は継続してほしい。

 帰り際、自動ドアを押すと、中のおばさんが「またのぞきに来てね…」と自然にご挨拶。感激です。

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by saiseidoh | 2013-03-27 19:44 | 街(町)歩き | Comments(0)

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