彩生堂備忘録


店主:宮内義富、札幌在住。「本の力」「人の力」が必要な時代です。ものごとを、明治以降生まれた様々な思想や文学、社会学、医療や医学、性その他に関する学問・研究など、多面的な物差しで見ていくことの必要性も痛感します。
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カテゴリ:サブカルチャー( 41 )

滝田ゆう「昭和×東京下町セレナーデ」

 昭和という時代に東京・下町で少年期を過ごしたせいか、滝田ゆうの作品は時折読みたくなる。もちろん、大正や戦前期のことはわからないが、私がその空気を知る昭和30年代は滝田ゆうが描く世界と全くと言ってよいほど、同じだ。


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by saiseidoh | 2018-01-28 07:47 | サブカルチャー | Comments(0)

「老いらくの花」

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もちろん名前は知っていたが、「失われた兵士たち」の見事な内容に野呂邦暢の本を全て読みたくなった。アマゾン、「日本の古本屋」で調べても野呂の本は比較的高いか、在庫はあまり多くはない。

どうせないだろう、とは思いつつ、仕事帰りに久しぶりにブックオフをのぞいた。案の定あるはずもなく、小沢昭一「老いらくの花」を310円で購入する。野呂邦暢の本を探す日々が続きそうだ。


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by saiseidoh | 2017-10-21 08:13 | サブカルチャー | Comments(0)

「わが青春の漫画十選」

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by saiseidoh | 2017-07-28 16:53 | サブカルチャー | Comments(0)

宮沢和史と沖縄民謡

 「島唄」で知られる宮沢和史さん(THE BOOM)が沖縄民謡を録音し保存する活動に取り組んでいる、と朝日新聞の本日付朝刊が伝えている。沖縄各地で活動を続けている奏者を訪ね歩き、貴重な音源を録音したもので、訪ね歩いた奏者・歌い手は約250人に上る、という。

 これまで何回も取り上げているが、小沢昭一さんが生前にまとめた「ドキュメント日本の放浪芸」シリーズを彷彿とさせる。

小沢昭一日本の放浪芸 16 小沢昭一が訪ねた道の芸・街の芸 (ビクター・カセット 1016)

小沢昭一 / 日本ビクタービデオソフト事業部


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by saiseidoh | 2016-10-25 07:09 | サブカルチャー | Comments(0)

「墓を残すより本を残せ」

 麻生芳伸さんのことは今までも何回となく触れている。ローカル紙文化部に津軽三味線奏者・山田千里さんのレコードを作った際の宣伝にプロデューサーとしてやって来たのが最初の出会いだったろうか。

 2005年の12月31日亡くなったからすでに10年が経つ。それでも書架の片隅にある麻生さんの10冊ほどの本と、「麻生芳伸さんをしのぶ会」という冊子は繰り返しページを操っている。
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 冊子には、「寅さんのような人だった…」という言葉とともに、麻生さんの次のような口癖も載っている。

 「墓を残すより本を残せ」

 人によっては本ではなく、音楽だったり、絵だったり、さまざまなものでありたい。私などが出る幕ではないが、麻生さんの全仕事などをまとめるもの(本、文章、プロデュース作品、同イベント等々)があってもいいのかな、などと妄想している。
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by saiseidoh | 2016-10-13 07:26 | サブカルチャー | Comments(0)

「昭和戦前期怪異妖怪記事資料集成」

 怪異妖怪、と言えば秋田県の奥羽山脈の山懐(東成瀬村)での生活を想い出す。

 昭和30年前後と30年後半のせいぜい計10年間ほどだと思うが…。山深い森と自然に囲まれ、夜になると怪異妖怪の物語が飛び交っても何の不思議もない世界だった。

昭和戦前期怪異妖怪記事資料集成 上

国書刊行会


 望んでもあのような世界は再び経験はできない。本の世界の中にしか存在しない。
 このシリーズは上、中、下巻と3冊が出るようだ。素晴らしい。
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by saiseidoh | 2016-08-10 07:07 | サブカルチャー | Comments(0)

小沢昭一

 永六輔さんが亡くなられて、貴重な仕事ということをしきりに思う。

 小沢昭一さんの仕事もそうだ。小沢昭一さんが全国津々浦々を訪ねて集めた「日本の放浪芸」シリーズは素晴らしい、とつくづくと思うこの頃だ。

小沢昭一日本の放浪芸 19 小沢昭一が訪ねた「オールA級特出特別大興行」 (ビクター・カセット 1019)

小沢昭一 / 日本ビクタービデオソフト事業部


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by saiseidoh | 2016-07-14 07:24 | サブカルチャー | Comments(0)

ちくま文庫

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 1986年発行の川本三郎「朝日のようにさわやかに」(ちくま文庫)。

 帯に“ちくま文庫創刊1周年 満1歳”とある。創刊当時のちくま文庫というと、この川本三郎さんのイメージが強い。当時上映された映画を通し、時代の雰囲気や空気が写し出される。
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by saiseidoh | 2016-06-06 07:27 | サブカルチャー | Comments(0)

「翔んで埼玉」

このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉 (Konomanga ga Sugoi!COMICS)

魔夜 峰央/宝島社

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 埼玉は本当に何の特徴もない県だ。

 中学・高校の6年間を南埼玉郡という所に住み、実家が3年ほど前まであった。そうしたことを通じて実感する。しかし、この「翔んで埼玉」というコミックの面白がり方は「面白い」かもしれない。

 何の特徴もない、と見えて、あるいはあるのかもしれない。例えば…。深沢七郎が最後に住んだラブミー牧場は南埼玉郡の菖蒲町(現在久喜市)にあったが、実家が近いにも関わらず訪れたことはない。“発掘”すればいろいろとあるのかもしれない。
 

翔んで埼玉

魔夜峰央/白泉社

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by saiseidoh | 2016-04-18 08:10 | サブカルチャー | Comments(0)

「みんな18歳だった」

 北海道新聞夕刊で「みんな18歳だった」というシリーズが連載中だ。

 漫画家・岡野雄一さんが語っている。

 「…いま年齢を重ねて振り返ってみると、彼らと会うために自分は生まれたのかな、とふと感じる瞬間があります。僕の苦悩や介護も出合うべきことだったのかもしれません。歩んできた道の意味に気付く。そんな時、生きていることの大切さを実感します。…」

 父の酒乱、母の認知症、戦後すぐの頃の長崎原爆禍に遭った 、傷を負った人びとの記憶…。人々との出会い、語り継ぐべきことごと。そのためにこそ生きてきたのかな、と思う瞬間は誰にでもあるのではないか?
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by saiseidoh | 2016-04-14 06:57 | サブカルチャー | Comments(0)

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