彩生堂備忘録


店主:宮内義富、札幌在住。「本の力」「人の力」が必要な時代です。ものごとを、明治以降生まれた様々な思想や文学、社会学、医療や医学、性その他に関する学問・研究など、多面的な物差しで見ていくことの必要性も痛感します。
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ノスタルジア

 タルコフスキーの映画・映像を無性に観たくなる時がある。

 あるいは疲れているのかもしれない。

 ここではあまり綺麗に撮れていないが、2枚目、湖の傍に佇む子供と、妻、そして男の映像が好きだ。
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by saiseidoh | 2016-11-30 07:29 | 映画・映画の本 | Comments(0)

「映画で見えた世界」

佐藤忠男「映画で見えた世界」(中日映画社)。

映画で見えた世界

佐藤 忠男 / 桜雲社


日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクトが始まった。
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by saiseidoh | 2016-11-29 07:13 | 映画・映画の本 | Comments(0)

「働き方の前に、生き方だ」

常見陽平氏(千葉商科大学専任講師)が書いている。「働き方の前に、生き方だ」と。

朝日新聞読書欄“ひもとく 過労自死社会”の中で、である。確かに、個人にとっては「働くこと」の前に「生き方」がある。働くにしても、“社畜”ではなく、活き活きと主体的に働きたい。家族の中でも、自分の中でも同じだろう。家族の中でも“家畜”であってはならない。

過労自殺 第二版 (岩波新書)

川人 博 / 岩波書店



頑張って生きるのが嫌な人のための本~ゆるく自由に生きるレッスン

海猫沢 めろん / 大和書房


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by saiseidoh | 2016-11-28 06:56 | 政治・思想 | Comments(0)

みすず書房「テクノロジーは貧困を救わない」

 みすず書房の数冊のエッセイが目に付いた。

 前にも上げた長田弘「幼年の色、人生の色」、斎藤貴男「失われたもの」、外山健太郎「テクノロジーは貧困を救わない」。それぞれに2,000~3,000円代の本、エッセイ。手元に置いて読みたいが、高くて購入できない。いつの頃から、こんなに本を買えなくなってしまったのだろうか?本は決して高いとは思わない。生活に余裕がないのだろう…。

失われたもの

斎藤 貴男/みすず書房

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by saiseidoh | 2016-11-27 08:13 | その他 | Comments(0)

「医療白書」

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 日本医療企画の「医療白書」は発刊されて何年になるのだうか?

 手元には平成7年版がある。そして毎年刊行が続いているようだ。改めてさまざまなデータを探そうとすると、案外にこの白書には他に出ていない(例えば厚生労働白書)数字や資料があることがわかる。地味ではあるが、刊行を続けるということは評価に値する。

 昨年末にこうした出版活動その他が評価され、同社社長・林諄さんは東久邇宮国際文化褒賞というのを受賞したことを知る。実は当方も20数年前、同社の北海道駐在員のような業務を一時担当しており、林さんとは何度か打ち合わせ等を行った記憶がある(当時から多忙な方だったので大半が電話だったような気がする)。

医療白書2016-2017年版 新しい地域医療への挑戦 地域全体で治し、支える医療の実現に向けて

西村周三 / 日本医療企画


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by saiseidoh | 2016-11-26 08:36 | 医学・医療 | Comments(0)

続・ボブ・ディラン

数日前の朝日新聞を何気なく読んでいると、「近藤康太郎」という名前を目にした。あれ、もしかすると?と思い直すと、やはりあの「近藤康太郎さん」だった。

読書欄でボブ・ディランのことを書き記していた記者。今回は「こりずにアロハで田植えしてみました」という田植え体験を4回にわたって書いた(今回で4回目)。前にもこのシリーズは読んでいて、当時から変わった記者がいるんだな~と思ったのだった。
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by saiseidoh | 2016-11-25 07:14 | 音楽・オペラ | Comments(0)

鉄路

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 JR北海道が膨らむ赤字で鉄道事業の抜本的な見直しを表明した。この問題については触れないつもりだったが、少しだけ触れておこうと思う。

 本日の朝日新聞“声”欄に載った「北海道の鉄道維持に国費を」という投稿もそうかな、と思う。「国はリニア中央新幹線や整備新幹線に数兆円規模の財政投融資を決めた。人口が多い地域を優先するのは仕方ないが、北海道の公共交通網の維持に少しでも回してもらえないだろうか」と控えめに書いている。

 国鉄民営化、高速道路網の整備…こうした流れの中で結果は誰がみても明らかだ。巨大プロジェクトへの過度な期待にはブレーキをかけ、鉄路の維持を基本にした地域再生に本気でカジを切るべきだ。
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by saiseidoh | 2016-11-24 06:55 | 全体 | Comments(0)

道新読者閲覧室

 昨日久しぶりに北海道新聞2階の読者閲覧室に寄った。昭和30年代の北海道新聞地方版からある記事を探し出すためである。久しぶりに行った時間帯、私一人の利用だったが、昭和17年の新聞合同以後のデジタル化は地方版を含め終えている。前身紙もOKとか。実際に調べてみないと詳細はわからないが…。道新が開発したというリーダー機器がとても使いやすい。図書館によくあるマイクロフィルムを巻き取っていくスタイルのリーダーは時間がかかり過ぎて使いづらい。
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その後、札幌市中央図書館に行くと、「市電の車窓から〜市電とともに歩んだ街並みをたどる」という展示が行われていた(12月13日まで)。
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by saiseidoh | 2016-11-23 08:04 | 図書館・資料館 | Comments(0)

函館からの便り

 つい2日ほど前に「第2回教育大学函館校昭和48年同期生の集い」(11月5日函館にて開催)の手紙が自宅に届いた。参加者は指導教諭(教官とか、教授などというより先生という呼び名が似合う)を含め8人。当方は2年遅れだったので、大半は62歳、そして先生は72歳ぐらい?だろう 
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当日のもようや全国に散らばる同期生の近況などを読むにつけ、もちろん「なつかしい」という気分もあるが、同時代を生きてきた、そして今も生きる、という独特の心の昂ぶりを感じる。最後に、次の同期会は2年後、札幌で、とあった。



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by saiseidoh | 2016-11-22 08:49 | 身辺雑記 | Comments(0)

ボブ・ディラン

 ノーベル文学賞受賞を拒否するのでは?とか、授賞式には出席しない…とか、話題たっぷり(大騒ぎ)のボブ・ディランだが、本日の朝日新聞読書欄“ひもとく ボブ・ディラン”は腑に落ちるものだった(筆者は近藤康太郎・朝日新聞記者)。

 2011年9月11日、ニューヨークのツインタワーに2機の旅客機が突っ込んだ。その時、記者は取材で同タワーに居て、崩壊するビルからこけつまろびつ逃げながら、「世界は終わる」と思った。トランプが大統領選挙で勝利した、とわかった時も同じように世界は狂った、と思う。

 しかし…こんなことは今までもあったし、これからもあるに違いない。大事なのは生きることに、希望を持つことに、飽きないことだ。働け、いつものように。ディグニティー(尊厳)のためにー。

 記者は、このように歌ってきたのがボブ・ディランだ。と、書く。

 賞をもらうとか、授賞式でスピーチするとか、そのような事は本来の仕事ではない。誰にとってもそうであるように…。

 大事なのは、誰もが自分のやるべききことで、「働き」続けること。評価はそれほど必要ない。
 

ボブ・ディラン自伝

ボブ・ディラン/SBクリエイティブ

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 同特集で長田弘「幼年の色、人生の色」(みすず書房)も紹介されていた。この詩人の本も好きなものの一つだ。

幼年の色、人生の色

長田 弘/みすず書房

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by saiseidoh | 2016-11-20 13:27 | 音楽・オペラ | Comments(0)

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